2011年 03月24日

MacではBootCampやVMware Fusionを使ってWindowsを使用できますが、うちではFusionをほぼ常駐させているので定期的なメモリ解放は必須です。で、これが効くんですよ、マジで。Macユーザーからするともっさりして砂時計が出まくるとかかなりイライラしますもんね、そんな時はぜひ一発コレ。
メモリを開放して快適さを取り戻す。
今回は使用中のWindowsを簡単に動作を軽くする方法の紹介。メインマシンはある程度パワーを持ったパソコンを使っているためわりと快適に動作していると思いますが、長く使っていると突然もっさりするなんて場面に遭遇することがあると思います。これはWindowsのメモリ領域がいっぱいになることでソフトウエアが必要とするメモリが足りずに起こる現象が原因です。改善するためにはソフトの再起動やキャッシュの削除、HDDの容量を増やすなどが定番。
でも一番手っ取り早いのはパソコンを再起動することです。これはどうしてかというとメモリにある一次キャッシュやHDDの空き領域を利用してキャッシュ領域に当てているため、再起動することでこれらのキャッシュがクリアされるためです。このため、メモリが小さかったりHDDが圧迫されているとこのような現象が起きやすい。
ロースペックなサブマシンやノートPCではこれらがかなり不快感を煽る。しかし再起動は非常に面倒なのでメモリを解放することで快適な動作環境を取り戻そうというのが定番の方法。今回は裏技を使ってショートカット一発で解放する簡単お手軽な方法とメモリを管理できるフリーソフトで解放する方法を合わせて紹介します。
ショートカットでメモリを簡単に解放する方法
まず、設置したい場所でショートカットを作成します。コンテキストメニュー(右クリック)またはメニューバーから「ファイル」を選択して「新規作成」→「ショートカット」を選択。すると「ショートカットの作成」ウイザードが表示される。%windir%\system32\rundll32.exe advapi32.dll,ProcessIdleTasks
上記の記述を入力して「次へ」をクリック。最後にショートカットの名前を入力して「完了」すれば出来上がり。これをタスクバーやスタートメニューなどに登録しておき、動作がもっさりするなって時にクリックするだけで意外に快適になります。うちではMacでVMware Fusionを使用しているためFusionのメニューバーから操作できるように以下のようにシャットダウンというフォルダを作り再起動やシャットダウンのショートカットを入れたフォルダにリフレッシュと付けたショートカットを一緒に入れて使えるようにしています。
C:\Documents and Settings/ユーザー名/スタートメニュー/シャットダウン/リフレッシュ
フリーソフトでメモリを簡単に解放する方法
フリーソフトを使えばワンクリックや指定したメモリの使用量でメモリを開放したり、定期的に解放するといった管理が行えます。今回紹介するのは「メモリの掃除屋さん」という常駐タイプでありながら軽量設計なのでオススメです。ちなみにうちではいちばんの最弱ノート166MHzPC(CF-M32)にも入れて使っています。オススメ。http://www.vector.co.jp/soft/win95/hardware/se190988.html
紹介先のページはVectorのダウンロードページになります。ちなみに作者さんのホームページはこちら→ AMA Soft